関西社会学会 第53回大会


第53回関西社会学会大会は、2002年5月25、26日に京都光華女子大学において開催されました。会員320名、臨時会員66名、シンポジウム招待報告者4名、計390名の参加者があり、盛況のうちに終了いたしました。大会の運営にあたられた京都光華女子大学の方々のご尽力に心より感謝いたします。

[会場・日程等] [シンポジウム]

会場・日程等

会場 京都光華女子大学
日程
第1日
2002年5月25日(土)
13:30 受付開始
14:00〜16:30 一般研究報告 I
16:50〜17:50 総会
18:00〜20:00 懇親会
第2日
2002年5月26日(日)
9:30 受付開始
10:00〜12:30 一般研究報告 II
13:30〜17:00 シンポジウム
費用
年会費 (今年度分)3000円
大会参加費2000円
懇親会費5000円

シンポジウム

第1シンポジウム Teaching Sociology
——社会学教育の目的・内容・方法 (1)社会学テキストをめぐって——

1. ネットワーク時代において社会学教科書はいかにして可能か 野村一夫 (國學院大学)
2. メーキング・オブ・テキストの現場から 大前 誠 (有斐閣)
3. 社会学の経営 宮本孝二 (桃山学院大学)
討論者 石田佐恵子 (大阪市立大学)・高橋三郎 (広島国際学院大学)
司会 伊藤公雄 (大阪大学)・中河伸俊 (大阪府立大学)

第2シンポジウム エスニシティの社会学 1992—2002
——明日への課題——

1. 在日韓国・朝鮮人と被差別部落の関係性 西田芳正 (大阪府立大学)
2. 多民族社会・日本における階級構造と文化変容
——中国人・ベトナム人・日本人調査を主な素材として——
浅野慎一 (神戸大学)
3. 日系ブラジル人を受け入れた地域住民の10年間の意識変容 都築くるみ (愛知学泉大学)
4. 「在日外国人」問題の変容
——「国際化」から「グローバル化」への流れの中で——
梶田孝道 (一橋大学)
コメンテーター 中野秀一郎 (広島国際学院大学)・過 放 (桃山学院大学)
司会 谷 富夫 (大阪市立大学)・寺岡伸悟 (甲南女子大学)