甲南女子大学人間科学部文化社会学科では社会学の教員を募集しています。
詳細については本学ホームページ、JREC-INをご確認ください。
https://www.konan-wu.ac.jp/recruit/detail.php?id=4044
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124121644
Kansai Sociological Association
甲南女子大学人間科学部文化社会学科では社会学の教員を募集しています。
詳細については本学ホームページ、JREC-INをご確認ください。
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関西社会学会若手企画②
「日本の近代を〈宗教的なるもの〉との関わりで考える――戦後の社会学者、思想家、文学者の残した可能性」
関連招待講演・公開研究会
主催:「日本の近代を〈宗教的なるもの〉との関わりで考えるー 戦後の社会学者、思想家、文学者の残した可能性ー」研究班
日時:2025/2/24(月)14:00~17:00 開催地:関西学院大学梅田キャンパス(1001号室)
招待講演者:荻野昌弘(関西学院大学社会学部 教授)
講演タイトル:「社会学的思考の誕生と宗教ーコント・デュルケーム、スモールから国学、柳田國男、そして吉本隆明まで」
概要:社会学は、当該地域で支配的な宗教と向き合うことから始まる。フランスをはじめとするヨーロッパでは反もしくは非キリスト教の立場から、一方、アメリカでは親キリスト教的立場から社会学が成立する。また、非キリスト教地域における社会学的思考の成立の事例として日本の場合を取り上げ、社会学の成立と宗教の関わりについて問う。
討論者
:德宮俊貴(社会構想大学院大学助教)
:宮部峻 (立命館アジア太平洋大学 助教)
:佐藤裕亮(立教大学 教育研究コーディネーター)
一般参加可・事前予約不要
代表者:松野靖子(関西学院大学社会学研究科研究員)
お問い合わせ先 メール アドレス hzr31290@kwansei.ac.jp
関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
第2回公開研究会「死の社会学的研究の射程」のお知らせ
概要
「死の社会学」研究会の第2回公開研究会を以下の通り実施いたします。
今回は、現代における死の社会学的研究のフィールドの広がりについて議論することを目的として、3つの報告を行います。
ふるってご参加のほど、何卒よろしくお願いいたします。
日時:2025年1月26日(日):13:00~17:00
場所:甲南大学 甲南大学岡本キャンパス11号館2階201室
プログラム:
司会 辻井 敦大(甲南大学)
13:00~16:00 企画趣旨説明・報告(各40分+質疑)
報告1 韓 光勲(大阪公立大学)
「虐殺された死者の追悼と記憶——日朝協会の運動を事例として」
報告2 渡壁 晃(関西学院大学)
「原爆記念日の『長崎新聞』社説の計量テキスト分析」
報告3 磯部 美紀(大谷大学真宗総合研究所)
「人口減少社会における寺院の現状——葬送儀礼に注目して」
16:00~17:00 総合討論
討論者 梅村 麦生(神戸大学)・藤井 亮佑(関西学院大学)
主催:関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
共催:科研費課題(若手研究)「『家族化』されない伴侶動物への墓の建立の意味——『日本人の宗教観』の相対化に向けて」(24K15908)(研究代表者:辻井)
お問い合わせ:藤井(dmf97859@kwansei.ac.jp)まで
関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会主催公開シンポジウム「死の社会学」の現在地
日時:2025年3月22日(土)13:30~17:30
会場:甲南大学岡本キャンパス3号館324教室
登壇者:澤井敦氏(慶応義塾大学教授)、中筋由紀子氏(愛知教育大学教授)
少子高齢化社会における看取りの変化、医療技術の進展による生命延長、都市化と孤独死、災害や戦争など災禍における死者の記憶と継承、さらにはSNS上の弔いやAIの活用など、社会変動や新しいテクノロジーの躍動のさなかで、現代の死の社会学はいかに始動し、どこに向かっていくべきなのか、その問題提起に向けて「『死の社会学』の現在地」と題するシンポジウムを開催します。
登壇者に慶応義塾大学の澤井敦氏と愛知教育大学教授の中筋由紀子氏をお迎えして、それぞれの視点からシンポジウムのテーマに即した講演をしていただきます。講演の後「死の社会学」研究会メンバーとのトークセッションおよびフロアからの応答・議論の時間を設け、現代社会における死の問題に対する認識や対応をシンポジウムで探求していきます。知的刺激に満ちたシンポジウムですので、ぜひお出でください。
・司会:韓光勲(大阪公立大学)
・企画主旨説明:藤井亮佑(関西学院大学)
・講演1 澤井敦氏
・講演2 中筋由紀子氏
・総合討論
討論者:磯部美紀(大谷大学真宗総合研究所)、藤井亮佑、渡壁晃(関西学院大学)
・質疑応答
登壇者紹介
澤井敦
博士(社会学、慶應義塾大学)。大妻女子大学人間関係学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学法学部政治学科教授。専門分野は社会理論、社会学史、死と不安の社会学。著書に『死と死別の社会学——社会理論からの接近』(青弓社、2005年)、『死別の社会学』(共編著、青弓社、2015年)、『カール・マンハイム——時代を診断する亡命者』(東信堂、2004年)。
中筋由紀子
博士(社会学、東京大学)。現在、愛知教育大学教授。専門分野は死生学、歴史社会学、比較社会学。著書に『死の文化の比較社会学——「わたしの死」の成立』(梓出版社、2006年)。
一般参加可・事前予約不要
主催:関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
共催:科研費課題(基盤研究C)「社会学的時間批判―公理論化と学説・応用研究の総合による現代的時間現象の批判的研究」(22K01917)
科研費課題(若手研究)「『家族化』されない伴侶動物への墓の建立の意味──『日本人の宗教観』の相対化に向けて」(24K15908)
問い合わせ先:藤井(「死の社会学」研究会代表)(dmf97859@kwansei.ac.jp)
過度に細分化された現代の社会学において、
今号では社会学方法論におけるリニューアルの起点となる論文を求
質的研究、事例研究、計量分析、データサイエンス、歴史研究、
そして、これとは別に、
『ソシオロジスト』は、社会学ジャーナリズムを目指すゆえ、
※公募エントリー〆切は、 2025年3月13日(木曜)。
※査読について。
論文主題、主張の独創性、社会的イノベーション、
※一次審査通過者の論文〆切は、2025年6月12日(木曜)。
※編集部 栗田宣義(甲南大学) 樫田美雄(摂南大学) 関礼子(立教大学)
研究活動委員会よりお知らせです。
「第4回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者を募集します。
博士論文を構想、あるいは執筆している博士課程の大学院生が、自分の大学以外の希望する教員を前に報告して一緒に考えを深めることを目的にした「関社インカレ博論セミナー(KIDS)」を今年度も開催します。
このKIDSプログラムは、2021年度、コロナ禍の最中で特に苦労している若手研究者支援と大学間の研究交流を広げることを目指して開始されました。報告者が希望する、他大学の教員がコメンテーターとして助言や質問を行い、その後フロアを交えてディスカッションするというスタイルは参加者にも好評で、これまでとは異なる視点や発想を得たという感想が寄せられています。
現在執筆の最終段階にある方に限定せず、博士論文を構想している段階でも構いません。下記の応募情報を確認のうえ、多くの院生の方の積極的な応募をお待ちしています。
KIDS 2024応募について
1. 開催日時と会場:2025年3月29日(土曜)午前10時半から
関西学院大学梅田キャンパス(阪急梅田駅そば)
時間帯は報告希望者の数により変わるので、確定次第、お知らせします。
2. 開催形態:対面(ただし報告とコメント、討論はZOOMによるリアルタイム配信)
3. 応募資格:博士論文を作成中の方。本学会非会員も歓迎です。ただし本企画への応募と同時に入会申し込みをすることが推奨されています(条件ではありません)。
4.応募要領:2025年1月13日(月)17時必着。氏名、所属、学年(あるいは研究員などのステイタス)、連絡がつくメールアドレス、コメント希望者2名までの氏名と、現在の博論構想要旨(A4・1枚)、を記したワードファイルをメール添付でKIDS事務局メールアドレス(ksa.dkids2024@gmail.com)まで提出すること。
*応募者多数でキャパシティを超えた場合は、研究活動委員会でセレクションを行うことがありますので、ご了承ください。
*コメンテ―ターは報告者の所属大学以外に所属する本学会会員とします。コメントを希望する方が会員か非会員か不明のときはそのまま希望を記してください。採否決定後、研究活動委員会で調整を行います。
5.開催要領:報告者は開催1週間前までに報告資料を作成し、研究活動委員会に送付してください。
当日は1報告者あたり報告、コメントと質疑を合わせて60分を持ち時間とし、報告者の博士論文構想報告のあと、コメンテーター1名がコメントをし、その後参加者を交えたディスカッションを行います。
プログラムが確定しましたら、開催より1カ月以上前に、会員一斉メール・ホームページにて参加要領とともに告知いたします。
関西社会学会研究活動委員会 (KIDS担当 松田素二)
大阪大学人間科学研究科共生学系では、
大阪大学大学院人間科学研究科 共生学系
准教授もしくは講師(任期無)又は講師(テニュアトラック職:
専門:地域共生学(社会学、宗教社会学、災害社会学、
応募締切:2024年12月30日(日本時間)
採用日:2025年4月1日(以降できるだけ早い日)
詳細は下記の研究科webページ、およびJREC-
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/
信州大学人文学部文化情報論・社会学コースでは,准教授,講師または助教1名を募集しております。
現代の情報化社会や地域社会にかかわる諸問題を研究対象とし,調査や実験などの行動科学的な研究手法を用いて,研究教育活動や社会実践が可能な方を幅広く募集しております。
採用予定日は2025年9月1日以降できるだけ早い日,応募締切は2025年1月31日(金)必着となっております。
詳細は下記の学部webページ,およびJREC-INのページをご覧ください。
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/recruit/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124101313
2025年度関西社会学会 若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」関連
第2回 公開研究会
本企画は「家族実践」の概要を整理すること及びその発展可能性を明確にすることを目的とする。家族実践(family practice)は、イギリスの家族社会学者D.モーガンによって案出された概念である。家族実践はジェンダー実践、労働実践、福祉実践、教育実践あるいは医療実践といった様々な〈実践〉の混合の中に位置づけられる(Morgan2011=2017)。
本企画の報告者は、福祉社会学、医療社会学、ジェンダー論など隣接領域を専攻しながらも共通して親子や夫婦といった「家族」を対象とした研究を行っている。家族実践という共通の枠組みを通してそれぞれのトピックを考えていくことで、家族実践概念の意義を深めていくことを目指す。
2024年11月3日(日)13時00分-17時00分(入室は12時45分から)
大阪大学大学院人間科学研究科 東館207教室(ユメンヌホール)
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/access.html
大阪モノレール「阪大病院前」駅 (またはJR茨木駅・阪急茨木市駅からバスで「阪大病院前」 方面に乗り「阪大医学部前」下車)
対面・オンラインいずれの場合においても要・事前申し込みですので、お手数ですが以下のフォームからお願いします。
https://forms.office.com/r/qpSszzqgFg
Ⅰ.企画趣旨説明(13時00分~13時10分)
Ⅱ.報告(13時10分~休憩を合わせて16時40分まで)
コメント:戸江哲理(神戸女学院大学)、三品拓人(筑波大学)
〈休憩〉
Ⅲ.全体的な質疑応答と総合討論(16時40分~17時00分)
共催:大阪大学大学院人間科学研究科文化社会学研究室(岡田 玖美子)
家族実践研究会(筑波大学 三品拓人)
※本シンポジウムは、若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」の一環であり、関西社会学会からの助成を受けて開催されます。