【ご案内】日独の若者文化に関する研究助成について

関西社会学会会員の皆様

(一財)山岡記念財団では、毎年、日本とドイツの若者文化をテーマに、
若手研究者の方に研究助成をさせていただき、シンポジウムで研究成果を
発表していただいています。シンポジウムは、例年2~3月、京都で開催されます。

現在、次年度(2025年度)の研究助成を下記のとおり募集しています。
本研究助成にご興味のある方がおられましたら、ぜひご検討ください。

申請締切:2024年11月22日(金)
助成金額:1件に付き35万円/採択件数:4件(予定)
助成期間:2025年4月1日~2026年1月31日

詳細については、財団ホームページの「2025年度 研究助成募集要項」をご覧ください。
https://yamaoka-memorial.or.jp/research_grant/index.html

同志社大学社会学部社会学科教員公募

同志社大学社会学部社会学科では専任教員(任期なし)を募集しています。詳しくは下記をご覧下さい。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124071050

以下、概要をまとめておきます。

*****同志社大学社会学部社会学科教員(任期なし)公募*****

【募集する研究分野】
社会意識ないし文化に関わる実証的な社会学的研究

【担当予定科目】
(1)演習科目(ゼミ):社会学演習、卒業論文指導
(2)社会学の専門講義科目
(研究業績内容にふさわしい専門講義科目を担当していただきます。)
(3)社会調査士関連科目
(量的調査関連の科目を担当していただきます。)
※以上に加えて大学院の授業・論文指導も担当する場合があります

【応募資格】
(1)博士学位の取得者、もしくはそれと同等の学識・業績を有すること。
(2)社会学の幅広い知識と社会調査にもとづく研究業績を有すること。
(3)本学の教育および業務を担うのに十分な日本語運用能力および実務能力を有し、国際的に活躍しうる英語運用能力を有すること。
(4)大学等での教職歴(非常勤を含む)を有すること。
(5)原則として近畿圏内に居住できること。

【募集人員(職名・採用人数等)】
助教(任期なし)1名
※経歴・業績等を勘案し、准教授(任期なし)の採用とすることもあります。
着任日:2025年04月01日

【募集期間】
2024年07月19日~2024年08月29日 必着
※JREC-IN PortalのWEB応募のみ受け付けます。

龍谷大学教員公募のお知らせ

現在、龍谷大学では次の2件の教員公募を行っております。
1)主たる担当科目「量的調査法」 教授または准教授 1名
2)主たる担当科目「防災とメディア」 教授又は准教授 1名 

採用予定日:2025年4月1日

募集要項等詳細は下記サイトに掲載しております。
https://www.ryukoku.ac.jp/employment/

「NHK アーカイブス学術利用」公募のお知らせ

NHKアーカイブス学術利用事務局より以下のお知らせが届きました。

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★2024年度「NHK アーカイブス学術利用」公募開始

NHKでは、アーカイブス保存の映像・音声を学術研究に利用していただく研究を募集しています。 採択研究者は、東京・NHK 放送博物館、埼玉県川口・NHK アーカイブス、大阪放送局の閲覧室で 希望のコンテンツを閲覧することが出来ます。

○2024年度閲覧期間
2024年10月~2025年3月 (1組30日まで利用可)
○対象者

大学、高等専門学校、公的研究所所属の職員・研究者、大学院生
○締め切り
 2024年8月19日(応募締切日が変更されました、7/1更新)
○募集数
放送博物館 6 組、NHK アーカイブス 4 組、大阪放送局 2 組
応募要項はホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

『フォーラム現代社会学』第23号(2024)目次

『フォーラム現代社会学』第23号(2024)の目次は、以下の通りです。

目次

▼論文
少女時代の欠如と埋め合わせ
―中国のロリータファッション文化をめぐる生活史から― 馮可欣
ひきこもり経験者が地元・親元を離れることの考察 桑原啓
▼特集 社会学と在日朝鮮人研究
社会学と在日朝鮮人研究 髙谷幸,蘭信三
社会学は在日朝鮮人にとっての国家/民族をどのように捉えるのか 李洪章
インターセクショナリティの視角からの在日朝鮮人女性研究
―交差的抑圧、植民地的家父長制、コミュニティ・アクティビズム― 徐阿貴
在日コリアンと文化的実践―川崎の在日コリアン・ラッパーから考える―川端浩平
コメント
反レイシズムをめぐって 板垣竜太
コメント
在日朝鮮人の複数性と在日研究のアイデンティティ理解 孫片田晶
▼小特集 京都を複眼的に解き明かす
小特集「京都を複眼的に解き明かす」に寄せて 佐藤嘉倫
京都の七夕―文化伝播にみる権威と願望― 川田耕
幕末期祇園の遊女屋名簿からみる遊女と芸者 鍛治宏介
「地域とのかかわりについてのアンケート」から見る関係人口と京都 岡本裕介
▼お詫びと訂正
▼自著を語る
自著を語る~MY FIRST BOOK~ 永田夏来,松村淳
『精神障害を生きる―就労を通して見た当事者の「生の実践」』 駒澤真由美
『不揃いな身体でアフリカを生きる―障害と物乞いの都市エスノグラフィ』仲尾友貴恵
『「ひきこもり当事者」の社会学―当事者研究×生きづらさ×当事者活動―』伊藤康貴
『職業婦人の歴史社会学』 濱貴子
『「名誉白人」の百年―南アフリカのアジア系住民をめぐるエスノ-人種ポリティクス―』山本めゆ
『定時制高校の教育社会学―教育システムの境界と包摂―』 佐川宏迪
『家事育児の分担にみる夫と妻の権力関係―共働き家庭のペアデータ分析―』孫詩彧
▼関西社会学会大会奨励賞 受賞者の言葉
序文―「受賞者の言葉」の輝き― 蘭信三
見田宗介の他者・関係論―概念図式の整理― 德宮俊貴
文化ナショナリズム構築におけるローカル/ナショナルの力学―「戦艦大和のふるさと・呉」を事例に― 塚原真梨佳
台湾の「同性婚」問題をめぐる言説の編成──合法化におけるフレーム調整過程を中心に── 陳暁嘉
「有責な人格」としての「自己」と「十分な自由」の概念分析―我々はいかにして「自己責任」を運用するのか― 稲葉渉太
イスラモフォビアを背景とした国外脱出の研究―フランスのムスリムによるドイツへの移住を事例に― 山下泰幸
▼書評
駒澤真由美 著『精神障害を生きる―就労を通して見た当事者の「生の実践」―』樋口麻里
Edited by Tamara Enomoto, Marlon Swai, Kiyoshi Umeya, Francis Nyamnjoh “Bouncing Back: Critical Reflections on the Resilience Concept in Japan and South Africa” 松田素二
神原文子 著『部落差別解消への展望―人権意識調査結果から人権啓発の課題がみえた―』 阿久澤麻理子
塩田潤 著『危機の時代の市民と政党―アイスランドのラディカル・デモクラシー―』 太田美帆
妹尾麻美 著『就活の社会学―大学生と「やりたいこと」―』 橋口昌治
阿部潔 著『シニカルな祭典―東京2020オリンピックが映す現代日本―』 町村敬志
中里英樹 著『男性育休の社会学』 角能
本郷正武・佐藤哲彦 編『薬害とはなにか―新しい薬害の社会学―』 金子雅彦
真鍋公希 著『円谷英二の卓越化―特撮の社会学―』 松井広志
金悠進 著『ポピュラー音楽と現代政治―インドネシア 自立と依存の文化実践―』 森田良成
村田泰子 著『「母になること」の社会学―子育てのはじまりはフェミニズムの終わりか―』 鈴木富美子
土屋敦・藤間公太 編著『社会的養護の社会学―家庭と施設の間にたたずむ子どもたち―』 大日義晴
▼学会活動報告
2023年度大会プログラム
▽諸規定
▽編集後記 吉田純

関西社会学会第75回大会奨励賞受賞者について

奨励賞選考委員会は、下記の3名の方々に大会奨励賞を授与することを決定しましたので、ご報告いたします。

同委員会では、第75回大会研究報告(受賞有資格者27名)のなかから、司会者による評価と候補者それぞれの報告資料を確認し、下記3名の方々に奨励賞を授与することが妥当であると判断いたしました。受賞者の皆様、おめでとうございます。

上野志保(大阪公立大学)「母親の正規雇用継続の規定要因」

宇田智佳(大阪大学)「小学校のなかの児童養護施設の子どもたち」

柴田惇朗(立命館大学)「演劇に関わり続けるためのいくつかのプロセス―京都小劇場から見る「芸術など」の生産と価値の表明―」

長崎県立大学地域創造学部専任教員(社会学概論ほか)公募のお知らせ

長崎県立大学地域創造学部公共政策学科では、社会学の専任教員を公募しています。

(1) 専門分野:社会学(計量分析ができることが望ましい)
(2) 担当科目:社会学概論、社会調査法、社会調査演習、基礎演習、専門演習、卒業論文など
(3) 職位:准教授または講師
(4) 応募締切:2024年7月8日(必着)

詳細は下記の大学WebページおよびJREC-INのページをご覧下さい。
長崎県立大学公募情報
https://sun.ac.jp/files/libs/61511/202405091913314468.pdf?1717130079

Jrec-inのサイト
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124050616

会合のお知らせ

樫田会員から以下のようなお知らせをいただきましたので、
共有させていただきます。
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下記のとおり,論文投稿と査読に関する質問や相談を受け付けて,お集まりの皆様とともに考えて行く会合を企画しました.無料の企画です.

どうぞ,どなたさまも奮ってご参加下さい.

■6・23論文投稿と査読の質問・相談会-『論文投稿と査読のアクションリサーチ』刊行記念-のご案内■

◎日時:2024年6月23日(日)13:00~15:00(開場は12:55の予定)
◎場所:zoomミーティング(zoomのURLは,申し込みの方に電子メールで提供します)

◎主催者と共催:主催は樫田美雄(摂南大学)と栗田宣義(甲南大学)の両名です.
共催は新曜社です.
◎費用:無料(ただし,事前申込みが必要です.先着100名限定)
◎申し込み方法:以下のURL(https://forms.gle/Xe4Lwq4XVppFwvx36 )からお申込み下さい.6月10日締切です.
◎内容:申込み者さまからの質問・相談を合計6本受け付けます.それに対して,主催者がスペシャル・ゲストとともにまず回答します.

フロアにも意見を求めます.最後の20分間は,フロアを交えて「論文投稿と査読」に関する総合的総括的討論を行います.

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最新情報は,樫田美雄のリサーチマップの「マイポータル」(https://researchmap.jp/kashida-yoshio)に掲載される予定です.
◎問い合わせ先:樫田美雄(電子メールアドレスyoshio.kashida@setsunan.ac.jp )

近畿大学 教授又は准教授又は講師の公募のお知らせ(2024年6月14日必着〆切)

近畿大学総合社会学部では、2025年4月着任で社会学を専門とされる方の教員公募を行っております。
「社会学概論」、「社会学史」、「フィールドワーク」、「社会調査実習」、専門領域に関わる科目などのうち、複数の科目をご担当いただきます。
以下のいずれかに該当する方を募集しています。
(1)社会学理論や社会学史をご専門とされる方
(2)社会学の任意の領域がご専門で、「社会学概論」、「社会調査実習」、「フィールドワーク」等を担当可能な方
公募の詳細については以下のJREC-IN掲載事項をご参照ください。
会員の皆様からの応募をお待ちしております。
【職名と人数】
教授又は准教授又は講師 1名
【専門分野や担当科目等】
社会学 (「社会学概論」、「社会学史」、「フィールドワーク」、「社会調査実習」、専門領域に関わる科目などのうち、複数の科目を担当)
【募集期間(書類提出期限)】
2024年04月08日~2024年06月14日 必着
【採用予定日】
2025年04月01日
【募集主体】
近畿大学総合社会学部 社会・マスメディア系専攻
【問合せ先】
近畿大学 総合社会学部 社会・マスメディア系専攻主任
二木 一夫
0643073062
futagi@socio.kindai.ac.jp
【公募情報ページ】
詳細は、下記のJREC-INポータルおよび近畿大学総合社会学部の公募情報をご覧ください。

法政大学社会学部教員公募のお知らせ

法政大学社会学部では以下の通り、社会学科(地域・社会コース)の教員を募集しております。
【職名・人員】
専任講師または准教授 1名
【担当科目】
「都市と地域の社会学Ⅰ」「都市と地域の社会学Ⅱ」「演習」「社会調査実習」など。
【募集期間】
2024年6月27日(木)必着(JREC-IN Portal Web応募)
※指定書式について、下記の大学HPのリンクよりダウンロードをお願いいたします。
主要な研究業績でpdfファイルにしにくいものがある場合は各6部を、必ず表に「都市と地域の社会学」と朱書の上、簡易書留またはゆうパックで、次の提出先まで郵送
〒194-0298 東京都町田市相原町4342 法政大学多摩事務部社会学部事務課
詳細は下記をご覧ください。
大学HP