2018年度第13回「女性史学賞」授賞式のご案内(2019.1.12開催)

2019年1月12日に開催される2018年度第13回「女性史学賞」授賞式の案内が届きました。当日は、本年度受賞者による講演や座談会なども行われます。
関心のある方は、お気軽にご参加下さい。

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第13回 女性史学賞 授賞式(1月12日(土)、奈良女子大学)のご案内

2018年度 第13回 女性史学賞 授賞式を下記の要領で開催いたします。
みなさまのご来場をお待ちしております。
http://koto.nara-wu.ac.jp/gender/

  • 2018年度 第13回 女性史学賞 授賞式
  • 日程:2019年1月12日(土) 13:00~16:30
  • 場所:奈良女子大学記念館(近鉄奈良駅下車 徒歩5分)
  • プログラム
    • 13:00 開会の辞  今岡春樹(奈良女子大学学長)
      • 授賞式・成田龍一氏(日本女子大学教授)による講評
      • 受賞者講演 柳原恵氏(日本学術振興会 特別研究員PD/チリ大学 ジェンダー研究学際センター博士研究員)
      • 休憩
    • 15:00 コメント  舘かおる氏(お茶の水女子大学名誉教授)
      • 質疑応答
      • 座談会  山崎明子(奈良女子大学准教授)、柳原恵氏
      • 閉会の辞  鈴木則子(奈良女子大学教授)
    • 16:30 終了
    • 17:00 情報交換会
  • 主催:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
  • 共催:奈良女子大学研究企画室
  • 問い合わせ先:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター
    • 〒630-8506 奈良市北魚屋東町
    • 連絡先:a-gender.c(アットマーク)cc.nara-wu.ac.jp  電話:0742-20-3611

国際シンポジウム「21世紀におけるコミュニティ、福祉、社会技術」のご案内(2019.1.25開催)

2019年1月25日に開催される国際シンポジウム、「21世紀におけるコミュニティ、福祉、社会技術」の案内が届きました。参加は無料ですが、定員は80名です。参加を希望される方は、案内文にある奈良女子大学社会連携センターの「お申し込みフォーム」より、登録をして下さい。

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国際シンポジウム「21世紀におけるコミュニティ、福祉、社会技術」開催のお知らせ

奈良女子大学では、グローバル化と少子高齢化がもたらすコミュニティの諸課題に挑戦する「社会技術」のあり方をめぐって下記のシンポジウムを企画しております。バングラデシュ、台湾、トルコ及び日本の各国から、老年学、人類学、機械工学、看護学などの研究者や起業家の方々をお招きして異分野間の議論を試みます。みなさまのご来場をお待ちしております。(同時通訳を使用します)
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.nara-wu.ac.jp/liaison/lecture/20190125S/index.html

  • 日時:2019年1月25日(金) 10:00-17:00(開場 9:30-)
  • 会場:東大寺総合文化センター小ホール(http://culturecenter.todaiji.or.jp/accessmap.html
  • 定員:先着80名
  • 言語:日本語-英語 (同時通訳あり)
  • 参加費:無料
  • 参加申込:下記のサイトの「お申し込みフォーム」からお申し込みください。
  • お問い合わせ:奈良女子大学社会連携センター
    • TEL:0742-20-3734(土日祝日、2018.12.29-2019.1.6を除く10時-17時まで)
    • FAX:0742-20-3958
    • E-mail:kouza(アットマーク)jimu.nara-wu.ac.jp
  • 主催:奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所なら学研究センター
  • 協力:JST-RISTEX統合実装「高齢社会課題解決に向けた共創拠点の構築」
  • プログラム
  • 10:00-10:15 開会挨拶
  • 10:15-12:00 セッション1:現状と課題
    • Ismail Tufan(トルコ アクデニズ大学 老年学)
    • M. Saiful Islam(バングラデシュ ダッカ大学 人類学)
    • 徐業良(台湾 元智大学 機械工学)
  • 12:00-13:30 ランチ ブレイク
  • 13:30-15:00 セッション2:取組と展望
    • 村上 育子(トルコ アクデニズ大学 老年学)
    • 中林美奈子(日本 富山大学 看護学)
    • 後藤 学 (日本 株式会社Helte)
    • 水垣源太郎(日本 奈良女子大学 社会学)
  • 15:00-15:20 コーヒー ブレイク
  • 15:20-16:20 セッション3:パネルディスカッション
  • 16:20-17:00 クロージング・セッション

以上。

「第5回震災問題研究交流会」開催と報告募集のお知らせ

社会学系コンソーシアム事務局より、「第5回震災問題研究交流会」の案内が届きました。2019年3月18日に開催予定です。同研究会では報告者もあわせて募集しており、報告申し込みの締め切りは2019年1月31日です。

関心のある方は、以下の案内文から詳細を確認し、申し込むようにしてください。

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第5回震災問題研究交流会」開催と報告募集のお知らせ

日本社会学会 震災問題情報連絡会
震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹(早稲田大学)

震災問題研究交流会を、今年度も下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。

東日本大震災に限らず、昨今の熊本地震や西日本集中豪雨災害、台風被害、北海道地震、北大阪地震等の甚大な災害の発生を念頭において、災害と社会との関わりや影響を含めて幅広い研究交流が出来ればという思いから、「震災問題研究交流会」と昨年度から名称を変えて開催しております。発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。

※昨年までの研究交流会につきましては、プログラムなど、以下リンク先からご覧いただけます。
https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/

東日本大震災のこれまでの研究の蓄積についての振返りのほか、今後の研究のあり方や今後の研究交流のあり方について議論できたらと考えています。本交流会では研究発表を募集し、最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の震災研究に関連する討論の時間もなるべく確保したいと思います。

  • 開催日時:2019年3月18日(月)10:00~18:30
  • 場所:早稲田大学戸山キャンパス(文学学術院キャンパス)33号館6階第11会議室及び国際会議室

時間については、報告者の数などで若干変更があるかもしれません。
プログラムは、決定後に、参加者にご連絡します。震災問題研究ネットワークのウェブサイト( https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/ )にも掲載する予定です。なお、2018年3月に実施した研究交流会の報告書を上記のサイトに掲載しておりますので参考にしてください。

≪研究発表・報告者の募集について≫

本交流会では、社会学および関連諸分野の研究発表を募集します。発表時間などは、報告希望者の数により変動しますので、予めご了承ください。
昨年度、一昨年度とも25本前後の報告が行なわれました。これまでと同様、報告の概要をまとめた報告書を後日、作成したいと思っております。

≪報告の申し込み方法≫

  • (1)お名前、(2)ご所属、(2)ご連絡先(Emailアドレス)、(4)専門分野、(5)報告タイトル、(6)報告要旨(150字程度・形式自由)を、下記連絡先までEmailにてお知らせください。
  • 報告申し込み締め切り:2019年1月31日(木)
  • 報告申し込み先:震災問題研究交流会事務局(office150315dcworkshop(アットマーク)gmail.com)
  • Emailのタイトルには「震災問題研究交流会報告申込」と記入してください。
  • (1) (2)について共同報告者がいる場合は、共同報告者の情報もすべて記入いただいたうえで、筆頭報告者に丸をつけてください。
  • 交流会にて報告を希望されず、参加のみ希望の方も、上記事務局まで事前に参加人数の連絡をいただければ幸甚です。

皆様のご参加・ご報告をお待ちしております。

以上。

2019年度関西社会学会大会若手企画 「21世紀の社会学理論の課題を考える――複雑性理論を経由して」 第4回打合せ会合(研究会)のお知らせ

研究活動委員会より、2019年度第70回大会若手企画部会第4回打合せ会合(研究会)について、お知らせします。企画趣旨については第1回会合の記事をご参照ください。

この研究会にはどなたでもご参加いただけますが、会場の収容人数に限りがあります。初めて参加を希望される方は、案内文の最後にある連絡先までお問い合わせ下さい。

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2019年度(第70回)大会若手企画
「21世紀の社会学理論の課題を考える――複雑性理論を経由して」
第4回公開打合せ会合(研究会)

  • 日時:2019年2月16日(土)14時~17時
  • 場所立命館大学大阪梅田キャンパス第6教室(〒530-0018 大阪府大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階)
  • 内容:経済社会学における遂行性アプローチとこれを批判したエレーナ・エスポジトの社会システム論の意義について、複雑性理論との比較を交えながら検討する。
  • 報告者:金信行氏(東京大学大学院/博士課程)
  • コメンテーター:北川亘太氏(関西大学・准教授)
  • 備考:会場の収容人数に限りがあるため、初めてご参加いただく場合には、事前に企画者の金瑛(eikin231(アットマーク)gmail.com)までご連絡ください。

以上。

京都大学大学院教育学研究科・講演会「グローバル化する社会とナショナリズムの現在」のご案内(2019.2.16)

京都大学大学院教育学研究科教育社会学講座より、講演会「グローバル化する社会とナショナリズムの現在(Current Globalized Society and Nationalism)」のお知らせが届きました。2019年2月16日(土)に開催されます。
以下、案内文を転載します。参加には事前申し込みが必要です。参加を希望される方は、案内文末尾にあるメールアドレスまで、参加申し込みをして下さい(申し込み締め切りは、2018年12月20日(木)です)。

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本研究科では、2019年2月16日(土)にフィンランドJyväskylä大学教授のペッカ・コルホネン先生をお招きして講演会を開催することになりましたのでご案内申し上げます。ご出席いただける場合は、お手数ですが下記のお問い合わせ先よりお申し込みをお願いいたします。

名称:グローバル化する社会とナショナリズムの現在
Current Globalized Society and Nationalism

  • 講演者:Pekka korhonen先生(フィンランドJyväskylä大学教授・世界政治学)
    • 〈プロフィール: Jyväskylä大学教授。1955年生まれ。専門は世界政治学〉
  • 講演:How should we understand nationalism? (我々はナショナリズムをいかに理解すべきか)
  • 場所:京都大学教育学部第1会議室
  • 日時:2019年2月16日(土) 14時半~16時半
  • パネリスト:
    • 稲垣恭子(京都大学大学院教育学研究科 研究科長)
    • 竹内里欧(京都大学大学院教育学研究科 准教授)
    • 朴沙羅(神戸大学大学院国際文化研究科 講師)
  • 院生発表者:
    • 呉桐(京都大学大学院教育学研究科 教育社会学講座博士後期課程)
    • 呉江城(京都大学大学院教育学研究科 教育社会学講座修士課程)
  • 司会:竹内里欧
  • 使用言語:英語
  • 講演会の後には、情報交換会も予定しております。

 

  • 参加希望者は、下記のお問い合わせ先まで事前に申し込み願います。
  • お問合せ:E-mail: komatsu.mikiko.8w〔アットマーク〕Kyoto-u.ac.jp
  • 締切:2018年12月20日(木)

 

以上。

『フォーラム現代社会学』第17号(2018)目次

『フォーラム現代社会学』第17号(2018)の目次は、以下の通りです。

目次

  • 巻頭言(三上剛史)

 

  • 論文
    • 政治的デモンストレーションの展開とその環境―1999年シアトルWTOと2009年ピッツバーグG20を事例に―(濱西栄司)
    • 過去の職業経歴が高齢期のボランティア参加に与える影響―性差に着目した分析―(伊達平和)
    • 「差別」に挑む子ども、「同化」を問題にする教師―「多文化共生」論への接続に向けた在日朝鮮人教育言説の再読―(孫・片田晶)
    • 専門職化する日本の自営業―1955年~2015年SSM調査を用いた計量分析―(仲修平)
    • 男女平等理念が異性愛主義と結びつく危険性―フランス市民の「パリテ」解釈を事例に―(村上彩佳)
    • 『時事漫画』にみる「サラリーマン」の誕生(鹿島あゆこ)
    • 現代日本におけるMotherhood Penaltyの検証(竹内麻貴)
    • 伝統産業の現代的変容―京都・西陣織の事例から―(金善美)

     

  • 特集Ⅰ 歴史経験の語られ方、記憶のされ方
    • はじめに(蘭信三)
    • 済州4・3を語る、済州4・3から語る(伊地知紀子)
    • ライティング・ヒストリーの展開―オーラル・ヒストリーの敗北宣言―(金菱清)
    • 負の遺産を記憶することの(不)可能性―三池炭鉱をめぐる集合的な表象と実践―(松浦雄介)
    • 地域に残る加害の記憶と贖罪意識―岐阜県瑞浪市「化石山」の中国人犠牲者の慰霊碑をめぐって―(坂部晶子)
    • おわりに(今井信雄)

     

  • 特集Ⅱ 社会学と障害学の対話
    • シンポジウム「社会学と障害学の対話」(山田富秋)
    • 軽度障害者の語りにみるディスアビリティ経験(秋風千惠)
    • インクルーシブ教育体制に関する社会学的探究―全盲児の学級参画とメンバーシップの配分実践―(佐藤貴宣)
    • ミクロ・ポリティクスとしての当事者研究―トラブル経験の記述をめぐる実践―(浦野茂)
    • コメント―「社会学と障害学の対話」に向けて―(西倉実季)

     

  • 書評
    • 亀山佳明 編『記憶とリアルのゆくえ―文学社会学の試み―』(阪本博志)
    • 工藤保則・西川知亨・山田 容 編著『〈オトコの育児〉の社会学―家族をめぐる喜びととまどい―』(大和礼子)
    • 柴田 悠 著『子育て支援が日本を救う―政策効果の統計分析―』(大岡頼光)
    • 濱西栄司 著『トゥレーヌ社会学と新しい社会運動理論』(鵜飼孝造)
    • 桑原桃音 著『大正期の結婚相談―家と恋愛にゆらぐ人びと―』(中里英樹)
    • 石原 俊 著『群島と大学―冷戦ガラパゴスを超えて―』(岸政彦)
    • 有薗真代 著『ハンセン病療養所を生きる―隔離壁を砦に―』(本郷正武)
    • 渡辺拓也 著『飯場へ―暮らしと仕事を記録する―』(三浦耕吉郎)
    • 石田 淳 著『集合論による社会的カテゴリー論の展開―ブール代数と質的比較分析の応用―』(太郎丸博)

     

  • 学会活動報告
  • 諸規定
  • 編集後記(轟亮)

京都大学大学院教育学研究科「グローバル教育展開オフィス開設記念シンポジウム」のご案内(2018.12.1)

京都大学大学院教育学研究科教育社会学講座より、グローバル教育展開オフィス開設記念シンポジウム「グローバル時代における「日本型」教育文化のあらたな可能性」のお知らせが届きました。2018年12月1日(土)に開催されます。
以下、案内文を転載します。参加には事前申し込みが必要です。参加を希望される方は、案内文の6項目めにある申込みURLより、登録をして下さい(申し込み締め切りは、2018年11月21日です)。

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グローバル教育展開オフィス開設記念シンポジウムのお知らせ

本研究科では、グローバル教育展開オフィスの開設を記念して、『グローバル時代における「日本型」教育文化のあらたな可能性』をテーマに、下記のとおりシンポジウムを開催することになりましたのでご案内申し上げます。
ご出席いただける場合は、お手数ですが下記のお申し込みURLよりお申し込みをお願いいたします。

1 名称:グローバル教育展開オフィス開設記念シンポジウム グローバル時代における「日本型」教育文化のあらたな可能性
2 開催日時:平成30年12月1日(土)

  • シンポジウム 13時00分~17時00分
  • 情報交換会(参加費2,000円)17時15分~19時15分

3 会場:京都大学 国際科学イノベーション棟 5階 シンポジウムホール
4 実施内容:

  1. 主催者開会挨拶
  2. 基調講演
  3. パネル・ディスカッション
  4. 主催者閉会挨拶

5 出席予定者:大学教職員、研究者、学生
6 お申し込み:こちらをクリックすると申込みページが表示されます。 ※締切11月21日(水)

以上。

社会学系コンソーシアム・日本学術会議第11回シンポジウム「アジアがひらく日本」のご案内(2019.1.26)

社会学系コンソーシアム及び日本学術会議より、第11回シンポジウム「アジアがひらく日本」の案内が届きました。2019年1月26日(土)に開催予定です。
参加費・事前申し込みは不要ですので、関心のある方はお気軽にご参加下さい。

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社会学系コンソーシアム・日本学術会議 第11回シンポジウム
アジアがひらく日本

1. 日時:2019年1月26日(土)13:30~16:30
2. 会場:日本学術会議講堂(予定)
3. 開催趣旨:

グローバル化の進む21世紀、アジアと日本の関係はますます緊密化している。資本やモノの移動に加えて、近年ではヒトや情報の移動も活発化しており、日本社会においても外国人労働者の受け入れや多文化共生の問題が喫緊の課題となっている。またこの間の社会経済発展によって、社会保障の問題をはじめ、アジアと日本はより多くの共通課題を抱えるようになっており、さらにアジア諸国の国際的影響力の高まりは、国際秩序の中での日本のポジションと、日本社会のアジア認識の再構築を促してもいる。本シンポジウムでは、このように急速に変化しつつあるアジアと日本社会との関係を総合的な視点から捉えなおし、それを通じて21世紀の日本社会が進むべき道を考えていきたい。

4. 開会挨拶:

  • 浦野正樹(社会学系コンソーシアム理事長、早稲田大学教授)

5. 報告:

  • 落合恵美子(日本学術会議連携会員・日本家族社会学会、京都大学教授) 「アジア」と「日本」の再定義――グローバル秩序の変容と社会科学の課題
  • 金成垣(日本社会福祉学会、東京大学准教授) アジアにみるポスト福祉国家の可能性と限界――21世紀の共通課題を考える
  • 小川玲子(日本社会学会、千葉大学准教授) 東アジアの移住ケア労働者――移民レジームとケアレジームの観点から
  • 塩原良和(関東社会学会、慶應義塾大学教授) 排外主義の台頭と多文化共生
  • 園田茂人(日本学術会議連携会員・日本社会学会、東京大学教授) 中国台頭の国際心理――アジア域内の温度差をめぐって

6. 討論者:

  • 町村敬志(日本学術会議会員・日本社会学会長、一橋大学教授)
  • 美馬達哉(日本保健医療社会学会、立命館大学教授)

7. オーガナイザー・司会:

  • 蘭信三(関西社会学会、上智大学教授)
  • 有田伸(数理社会学会、東京大学教授)

8. 閉会挨拶:

  • 遠藤薫(日本学術会議会員、学習院大学教授)
  • 主催:社会学系コンソーシアム、日本学術会議社会学委員会
  • お問い合わせ:社会学系コンソーシアム事務局 socconsortium〔アットマーク〕socconso.com
  • 参加費・事前申し込みは不要です。

以上。

嗜好品文化研究会より「2019年度研究助成公募」のご案内(2018年12月25日〆切)

嗜好品文化研究会より、2019年度研究助成公募の案内が届きました。応募締め切りは、2018年12月25日です。以下、概要を転記します。
なお、応募を検討されている方は、必ず嗜好品文化研究会の公式ホームページを確認して下さい。

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嗜好品文化研究会・2019年度研究助成公募のご案内(2018年12月25日締切)

嗜好品文化研究会は、平成18年度(2006)から、次世代の嗜好品文化についての研究振興を目的に、嗜好品のありようや可能性に関心を寄せる若手研究者の研究を支援する活動(研究奨励事業)を行っています。

[助成対象となる研究]

  • さまざまの時代、地域での嗜好品のありようをテーマとした文化研究を助成の対象とします。薬学・医学・栄養学的見地のみの研究は助成対象としません。
  • ここで嗜好品とは、栄養摂取のためではなく、愉しむことを目的に摂取するもののことです。酒、たばこ、コーヒー、茶・紅茶などがその代表とされます。しかし、通常は嗜好品と思われていないものでも、それに似た役割をはたしているものや行動については、嗜好品に準ずるものと考え、研究助成の対象としていますので、その物や行動がどのように嗜好品的であるかについて、申請書の中に叙述してください。
  • 海外調査をともなう研究も可です。
  • あくまで個人研究が対象です。(共同研究、ならびに、助手アルバイトなどを動員した研究は助成の対象外)

[応募資格]

  • 研究開始時に日本の大学の大学院に在籍する学生が対象です。(留学生を含む。来年度大学院進学予定者、あるいは休学中、海外からの出願も可)

[応募受付期間]

  • 2018年10月1日-12月25日(必着)

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[研究期間]

  • 2019年4月1日から2020年8月31日までの17カ月。

[研究費]

  • 助成する研究費は1件あたり60万円。

[研究実施にともなう書類の提出と研究成果の発表]

  • 研究期間の中間時(2020年1月)に「中間報告書」を提出
  • 嗜好品文化フォーラム(2020年5月開催予定)において口頭発表
  • 最終報告書提出(2020年8月31日期限)
  • 研究費使用報告書(2020年8月31日期限)

[申請書類送付先・連絡先]

〒604-0863
京都市中京区夷川通室町東入巴町83番地 CDI内
嗜好品文化研究会事務局「研究奨励事業公募」係
TEL:075-253-0660 FAX:075-253-0661
URL:http://www.cdij.org/shikohin/
E-mail:shikohin[アットマーク]cdij.org

以上。

シンポジウム「国際比較で見るSTEM――理系女性のキャリアパス」開催のお知らせ(2018.11.24開催)

奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センターより、シンポジウム「国際比較で見るSTEM─理系女性のキャリアパス」の案内が届きました。以下、概要を転載します。
参加を検討される方は、同センターのイベント情報のページも必ず参照してください。

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シンポジウム「国際比較で見るSTEM─理系女性のキャリアパス」開催のお知らせ

STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)領域で女性の数が少ないことの背景にはさまざまな要因があります。最近、ジェンダー不平等な国の方がSTEMに行く女性の割合が高いという調査結果が出され、”ジェンダー・パラドックス” として話題になっています。日本の若者の進路選択、アジアの現状、テクノロジーを用いて社会を変革しようとするノルウェーの報告から、ジェンダー/社会/テクノロジーの相互作用を検証します。
みなさまのご来場をお待ちしております。
(同時通訳を使用します)

  • 日時:2018年11月24日(土)13時~17時
  • 場所:奈良女子大学 F棟5階大会議室 (近鉄奈良駅下車 徒歩5分)
  • アクセスマップhttp://www.nara-wu.ac.jp/nwu/intro/access/map/index.html
  • プログラム
    • 13:10─13:35 理系進路選択とジェンダー:日本の現状を中心として 河野銀子氏(山形大学/教育社会学)
    • 13:35─14:00 STEM Education : Opportunity and Challenge for Women Sri Peni Wastutiningsih (インドネシア・ガジャマダ大学/農学、教育学習センター長)
    • 14:05─14:20 The Making of Positive Circles: How to include and sustain Women in Computer Science Vivian Anette Lagesen / ノルウェー科学技術大学・学際的文化研究学部教授
    • 14:20─14:35 Women in STEM in Norway: Promoting Gender Equality from within through Technology and Networking Kristine Oygardslia / ノルウェー科学技術大学研究員
    • 14:35─14:50 NTNU’s Girl Project Ada: Feminist Perspectives & Current Challenges Jennifer Branlat / ノルウェー科学技術大学・ジェンダー研究センター准教授
    • 14:50─15:10 休憩
    • 15:10─15:40 コメント 高岡素子(神戸女学院大学/食品科学) 蒋琳(大和ハウス工業株式会社) 加藤美砂子(お茶の水女子大学/生物学、理系女性教育開発共同機構長)
    • 15:40─16:50 ディスカッション
  • その後の情報交換会にご参加の方は,11月9日までに下記に御連絡ください。
    • 問い合わせ:奈良女子大学 アジア/ジェンダー文化学研究センター
    • 電話:0742-20-3611
    • メール:a-gender.c(アットマーク)cc.nara-wu.ac.jp

以上。