【エヴァ・イルーズ教授 来日連続セミナー開催のお知らせ】
■第1回 感情・集合意識・ポピュリズム-現代社会における政治的分断をいかに考えるか
・日時:2024年3月11日(月)18:00~20:00
・場所:日仏会館 1階ホール 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 https://www.mfjtokyo.or.jp/access-map.html
・講演者:エヴァ・イルーズ Eva Illouz(ヘブライ大学、社会科学高等研究院EHESS)
・趣旨:現代社会における政治的分断とポピュリズムについて、いかに考えるべきでしょうか。本セミナーでは、社会学者エヴァ・イルーズ氏を招き、不安・嫌悪・恨み・愛がどのようにして民主主義の土台を掘り崩すのかについてご講演いただきます。ディーセントな社会の実現と社会学理論の構築において、感情の果たす役割について議論します。
・主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ──デュルケーム社会学の現代的展開(22H00904)」、日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会
共催:日仏会館・フランス国立日本研究所、奈良女子大学社会学研究会、神戸大学社会学研究会
・参加無料、要申し込み。下記(日仏会館ウェブサイト)またはフライヤーQRコードよりお申し込みください。https://www.mfj.gr.jp/agenda/2024/03/11/2024-03-11_eva_illouz/index_ja.php
■第2回 感情・親密性・資本主義-愛の終焉とエモディティ(感情商品)
・日時:2024年3月13日(水)14:30~17:30
・場所:大阪大学中之島センター8階 大・中会議室 大阪市北区中之島 4-3-53 https://www.onc.osaka-u.ac.jp/access/
・講演者:エヴァ・イルーズ(ヘブライ大学、社会科学高等研究院EHESS)
・主催:科学研究費補助金・基盤研究(B)「『集合意識』から『情動の社会学』へ―デュルケーム社会学の現代的展開(22H00904)」、大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センター
共催:日仏社会学会、デュルケーム/デュルケーム学派研究会、奈良女子大学社会学研究会、神戸大学社会学研究会
・参加無料、要申し込み。下記またはフライヤーQRコードよりお申込みください。
■講演者プロフィール
エヴァ・イルーズ Eva Illouz:(ヘブライ大学教授、社会科学高等研究院EHESS教授)
専門領域:モダニティと感情、資本主義と感情、感情社会学
主要著作
単著:
・Cold Intimacies: The Making of Emotional Capitalism. Polity Press, 2007.
・The End of Love: A Sociology of Negative Relations, Oxford University Press, 2018.
・The Emotional Life of Populism: How Fear, Disgust, Resentment, and Love Undermine Democracy, Polity,2023
共編著
・E.Cabanas & E.Illouz, Happycratie Comment l’industrie du bonheur a pris le contrôle de nos vies, Premier parallèle,2018.(高里ひろ訳,『ハッピークラシー:「幸せ」願望に支配される日常』みすず書房, 2022.)
・E.Illouz ed.,Emotion as Commodities: Capitalism, Consumptions, and Authenticity, Routledge,2019.
■詳細は添付のフライヤーをご覧ください。