オンライン大会開催のガイドライン(9月10日暫定版)

1.概要

・本オンライン大会は、2020年10月10日(土曜日)~10月11日(日曜日)に開催します。現在、大会特設ページを準備中です。

・本オンライン大会に参加できるのは大会参加費を納入した会員および非会員です。

・本オンライン大会は、ウェブ会議システムZoomを活用した「リアルタイム方式」と、特設ページ掲示板を活用した「オンデマンド方式」で実施します。

・参加登録された方は、オンライン開催中の画面の録画・録音・スクリーンショット撮影をおこなわないことを承諾したものとみなします。

・「リアルタイム方式」(Zoom)の一般研究報告(Ⅰ・Ⅱ)および「自著を語る~MY FIRST BOOK~」(Ⅰ・Ⅱ)は、部会ごとに設置したオンライン会議室でおこないます。発表者はスライドやレジュメなどの資料を画面共有し、発表をおこないます。その後、聴講者とチャットや音声で質疑応答をおこないます。例年の「一般研究報告A」はこの「リアルタイム方式」で実施します。

・ログイン情報やZoomによる部会のアクセス情報を他の方に伝えることは、拡散によって不正参加や「あらし」などが起きることを防ぐために、決してなさらないでください。

・「オンデマンド方式」の一般研究報告Ⅲでは、発表者は大会特設ページ(およびオンラインストレージ)に発表資料を掲載します。参加者は、所定期間内に特設ページの掲示板にコメントを記入し、発表者と質疑応答をおこないます。例年のポスターセッション(一般研究報告B)はこの「オンデマンド方式」で実施します。また、「一般研究報告A」の申込者のうち、日程等の変更のため「リアルタイム方式」での発表が難しい方も「オンデマンド方式」で報告をおこないます(希望者のみ)。

・オンライン開催にあたり、通信環境や通信機器等に不具合等が生じても十分なサポートができない可能性がありますが、あらかじめご容赦ください。オンライン発表に際して万一トラブル等が生じた場合も、関西社会学会はその責任を負いません。

・発表者・司会者向けに詳しいマニュアルを作成し、後日ご連絡します。

・このガイドライン(暫定版)は2020年9月10日段階のものです。準備状況等により、一部内容が変更されることがあります。変更に関しては学会ホームページおよびメールで周知します。

 

2.参加者(聴講者)のガイドライン

大会参加費は2000円(会員・非会員共通)です。現在、大会参加申込専用サイトを準備中です。10月5日(月曜日)までは銀行振込またはクレジットカードで参加費を納入いただけるようにする予定です。10月6日(火曜日)以降はクレジットカードのみとなります。詳細は後日ご連絡します。

・利用する端末に事前にZoomのアプリをインストールしておいてください。Zoomのアカウント作成は不要です。

【参考サイト】

Zoom公式サイト

ヘルプセンター

ミーティングテストに参加

・「リアルタイム方式」(Zoom)による部会(一般研究報告Ⅰ・Ⅱ/自著を語るⅠ・Ⅱ)、総会、招待講演、シンポジウムは、開始時刻の10分前から参加者の入室を開始します。

・Zoomによる部会に参加される場合、マイクは必ず「ミュート」にしてください。また、名前はフルネーム(所属先)で表記ください。

「名前の変更」をする方法

①画面下のメニューバーの「参加者」をクリック

②自分の名前上にカーソルを動かして「詳細」をクリック

③「名前の変更」を選択

④「フルネーム(所属大学)」などの表記に変更

・「リアルタイム方式」(Zoom)の部会の質疑応答は、手を挙げる機能、チャット、音声でおこないます。具体的方法については司会者の指示に従ってください。

・「オンデマンド方式」の一般研究報告Ⅲの資料は、大会開始から終了時まで閲覧できますが、掲示板にコメントを書き込まれる場合は、以下の日時にお願いします。大会1日目(10月10日)は13時から20時。大会2日目(10月11日)は9時から12時。時間等の制約のため、すべてのコメントに発表者からリプライがなされるわけではありませんので、ご了承ください。また、人権侵害等の問題のあるコメントは研究活動委員会の判断で削除される場合がありますので、ご注意ください。

 

3.「リアルタイム方式」(Zoom)による発表者のガイドライン

・大会当日は、できるかぎり静かでネットワークが安定している環境でご参加ください。当日使用しないアプリは終了しておくことを推奨します。

・Zoomによる一般研究報告(Ⅰ・Ⅱ)および「自著を語る~MY FIRST BOOK~」(Ⅰ・Ⅱ)では、司会者、Zoom操作担当、モニター担当の3名を置きます。司会者は部会の進行を担当します。Zoomの操作は主に操作担当がおこないます。モニター担当は、部会を見守り、トラブルがあったときに対応します。

・発表者はZoomの「画面共有」機能を使って資料を提示し、報告をおこないます。報告時間は25分・質疑応答は5分です。

・発表者が当日配布したい資料がある場合は、所定の期日までに資料を研究活動委員会に送付してください。期日以降に作成された資料をオンラインストレージに各自でアップロードすることも可能です。資料に関するスケジュールおよびマニュアルは後日お伝えします。

・部会開始時刻の30分前(1日目午後は13時、2日目午前は9時)から、司会者・報告者・Zoom操作担当は事前打ち合わせをおこないます。打ち合わせは部会開始の10分前までに終了します。

・大会当日は、万一の場合に連絡が取れるように、携帯電話をお手元にご用意いただくよう、お願いいたします。緊急時の連絡方法は後日お知らせします。

 

4.「オンデマンド方式」による発表者のガイドライン

・発表者は所定の期日までに資料を研究活動委員会に提出してください。資料は大会特設ページに掲載されます。また期日以降に作成された資料(追加・修正)を各自がオンラインストレージにアップロードすることも可能です。資料に関するスケジュールおよびマニュアルは後日お知らせします。

・資料は大会開始日から終了日まで公開される予定です。

・資料は大会の2日間いつでもご覧いただけます。ただし掲示板にコメントを書き込まれる場合は、以下の日時にお願いします。大会1日目(10月10日)は13時から20時。大会2日目(10月11日)は9時から12時。なお、時間的な制約もありますので、コメントに対する発表者からのリプライは任意としています。

・オンデマンド方式の部会にはファシリテーターが配置されます。ファシリテーターは質疑応答が有意義なものになるように関与したり、人権侵害等の問題のあるコメントを見つけた場合に本部に報告する役割を担います。

 

5.オンライン発表における著作権について

・オンラインの発表における報告資料の著作権の扱いには十分ご注意ください。以下のサイトなどに情報がありますので、ご参照ください。

「オンライン授業・オンライン学会における著作物の利用について」(澁川幸加)

「日本文化人類学会 オンライン学会発表におけるコンテンツガイドライン」

 

6.報告要旨集について

・報告要旨集は、大会特設ページおよびホームページからpdfデータをダウンロードしてご覧ください。

・今年度は、紙媒体の要旨集の配布はおこないませんが、冊子を希望される方は9月30日までに研究活動委員会にご連絡いただければ、有料(1冊1000円:送料込)にて作成・郵送します。

・報告要旨集(有料冊子)の郵送を希望される方は、送付先・氏名を明記のうえ、下記研究活動委員会までメールにてお申し込みください。

メールアドレス: 2020kansya〈アットマーク〉gmail.com

(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)

 

7.緊急時の連絡について

・大会の直前に病気や事故等やむを得ない事情で、発表をキャンセルする場合は、以下の大会事務局および研究活動委員会宛のアドレス両方にメールするか、あるいは、発表者・司会者向けに別途お知らせする緊急連絡用電話番号に連絡してください。

大会事務局メールアドレス: ksa71.ru(アットマーク)gmail.com

(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)

研究活動委員会メールアドレス: 2020kansya〈アットマーク〉gmail.com

(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)

 

謝辞

「オンライン大会開催のガイドライン」の作成にさいして、すでに開催された学会大会のウェブサイトや資料などを参考にさせていただきました。記して感謝いたします。

 

「学会全国大会のオンラインでの試行開催の運用メモ」(日本教育工学会2020年度春季大会実行委員会(信州大学))

「オンライン学会向けZoomマニュアルの公開」(澁川幸加)

「日本文化人類学会第54回研究大会オンライン開催ポータル」

「日本社会学理論学会第15回大会参加者マニュアル(8月31日版)」