『フォーラム現代社会学』第15号(2016) 目次

『フォーラム現代社会学』第15号(2016)の目次は、以下の通りです。

目次

  • 論文
    • 物を知らないことの相互行為的編成(平本毅)
    • 都市祭礼における社会関係資本の活用と顕示―長浜曳山祭における若衆たちの資金調達プロセスを手がかりとして―(武田俊輔)
    •  男性従業員の仕事への不満が離職に及ぼす影響―不満の解消機会に注目して―(吉岡洋介)
    • 介護労働における就業継続意向の規定要因―“Prisoner of Love”仮説の検証―(大久保将貴)
  • 特集 地方から露わになる亀裂と構造的暴力
    • 大会シンポジウム「地方から露わになる亀裂と構造的暴力」(栗岡幹英)
    • 錯綜する境界線―沖縄の階層とジェンダー―(岸政彦)
    • 原発事故後の復興政策の現実―帰還・自立の阻害要因と構造―(佐藤彰彦)
    • 東日本大震災における復興とボランティア―中心-周辺の分断から考える―(関嘉寛)
    • コメント―フクシマとオキナワから考える植民地主義―(菊地夏野)
    • コメント―地域社会のドラマ分析―(早川洋行)
  • 書評
    • 石原俊 著 『〈群島〉の歴史社会学―小笠原諸島・硫黄島・日本・アメリカ、そして太平洋世界―』(古村学)
    • 藤澤三佳 著 『生きづらさの自己表現―アートによってよみがえる「生」―』(兼子一)
    • 金子勇 著 『日本のアクティブエイジング―「少子化する高齢社会」の新しい生き方―』(安達正嗣)
    • 佐藤彰男 著 『バングラデシュの船舶リサイクル産業と都市貧困層の形成』(渡邊太)
    • 木村至聖 著 『産業遺産の記憶と表象―「軍艦島」をめぐるポリティクス―』(荻野昌弘)
    • 橘木俊詔 編著 『共生社会を生きる』(亀山俊朗)
    • 盛山和夫 編著/浜田宏・武藤正義・瀧川裕貴 著 『社会を数理で読み解く―不平等とジレンマの構造―』(藤原翔)
    • 友枝敏雄 編 『リスク社会を生きる若者たち―高校生の意識調査から―』(轟亮)
    • 東園子 著 『宝塚・やおい、愛の読み替え―女性とポピュラーカルチャーの社会学―』(佐倉智美)
    • 中河伸俊・渡辺克典 編 『触発するゴフマン―やりとりの秩序の社会学―』(片桐雅隆)
    • 伊地知紀子 著 『消されたマッコリ―朝鮮・家醸酒(カヤンジュ)文化を今に受け継ぐ―』(好井裕明)
    • 福間良明・山口誠 編 『「知覧」の誕生―特攻の記憶はいかに創られてきたのか―』       福間良明 著 『「戦跡」の戦後史―せめぎ合う遺構とモニュメント―』(伊藤公雄)
    • 中川輝彦・黒田浩一郎 編 『〔新版〕現代医療の社会学―日本の現状と課題―』(本郷正武)
    • 野上元・小林多寿子 編著 『歴史と向きあう社会学―資料・表象・経験―』(蘭信三)
  • 追悼
    • 大村英昭先生を偲んで(山中浩司)
    • 追悼 大野道邦先生(三上剛史)
  • 学会活動報告
  • 諸規定
  • 編集後記 (細辻恵子)