このたびの理事改選を受けて,『フォーラム現代社会学』編集委員会も新たに5名の委員構成となり,第13号の編集から担当いたします。委員は,蘭由岐子,池田太臣,友枝敏雄,好井裕明の各氏と細辻恵子(委員長)です。また,編集委員会の改編にともない,投稿論文の査読を担当していただく専門委員の先生がたへの委嘱もあらためて行います。委嘱状が届きました先生がたには,ご多忙の折り恐縮ですが,機関誌の質的向上の要としてお骨折りいただきますよう,よろしくお願いいたします。なお,今年は前編集委員会による検討を経て編集事務局が外部に委託され,2年目に入ったところです。編集事務の合理化を進めるため,専門委員各位あての委嘱状をはじめ,編集委員会・編集事務局から会員への諸連絡は,おおむね,郵便ではなくメールでさせていただきますので,どうぞご理解のほどお願い申し上げます。
さて,5月には,前編集委員会の手になる『フォーラム現代社会学』第12号が刊行されました。前年の皇學館大学で開催された第63回大会のシンポジウム「〈3.11以前〉の社会学――阪神淡路大震災から東日本大震災へ――」が特集されています。投稿論文もこれまでより多い7本が掲載され,たいへん充実した号となっています。次号第13号では,大谷大学で開催された第64回大会のシンポジウム特集を組む予定です。また,書評欄を設けることで,機関誌としての充実にさらに一歩前進したいと考えています。
投稿規定については,昨年4月に改訂されました。投稿の宛先は下記のようになっていますが,詳しくは機関誌をご覧ください。では,第13号へのみなさまの投稿をお待ちしております。投稿の締め切りは,9月30日(月)必着です。今年4月の投稿規定の改訂により,持参は認められないことになっていますので,できるだけ余裕を見て,投稿してくださることを願っています。
《投稿論文送付先》
関西社会学会 機関誌編集委員会事務局
〒602-8048
京都市上京区下立売通小川東入西大路町146
中西印刷株式会社内
E-mail: ksa-hen@nacos.com
(編集委員長 細辻恵子)