シンポジウムのお知らせ

以下のシンポジウムのお知らせが届きましたので、告知させていただきます。


日本学術振興会では、 大学等の研究機関を中心として、様々な分野における男女共同参画の取組に関するグッドプラクティス等の有意義な情報を提供するため、「男女共同参画推進シンポジウム」を開催しています。
第4回目となる今回は、「アカデミア×ジェンダー×グローバル 日本と世界のアカデミアにおけるジェンダーの現在地」というテーマにて開催いたします。
伊藤公雄先生による基調講演では、「誰一人取り残さない学術に向けて〜ジェンダーとインターセクショナリティの視点から〜」と題し、文化社会学やジェンダー論の視点から社会や学術研究の歴史と未来を考察します。第2部講演では欧州研究会議(ERC)からスピーカーをお招きし欧州の取組を紹介し、アカデミアにおけるジェンダーの重要性や今後について、グローバルな視点から考えていきます。
ご多用の折とは存じ、また直前のご案内となり恐縮ではございますが、関係各所へご案内いただくともに、ぜひ皆様お誘い合わせのうえご参加ください。
何卒お力添え賜れますようよろしくお願い申し上げます。

タイトル:JSPS男女共同参画推進シンポジウム「アカデミア×ジェンダー×グローバル ―日本と世界のアカデミアにおけるジェンダーの現在地―」
日時:令和7(2025)年2月27日(木)14:30~16:35【日本時間】
形式:オンライン開催(Zoomミーティング)
言語:日本語・英語(同時通訳あり)
参加費:無料
URL:https://cheers.jsps.go.jp/event/
(上記のウェブページからお申込みください。※先着順)

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第1部 基調講演 14:40-15:20 (質疑応答含む)
タイトル:「誰一人取り残さない学術に向けて〜ジェンダーとインターセクショナリティの視点から〜」
講演者:伊藤 公雄 京都大学・大阪大学名誉教授、(独)国立女性教育会館監事

第2部 欧州の現状と取組紹介(講演) 15:20-15:40(質疑応答含む)
タイトル:欧州の最新動向について “Inclusive Excellence in Europe”
講演者:Claudia Jesus-Rydin 欧州研究評議会(ERC)ERCEA Gender and Diversity Activity Groupコーディネーター

第3部 パネルディスカッション 15:50-16:30(質疑応答含む)
「研究に重要な男女共同参画について」
モデレーター:中野 亮平 北海道大学大学院理学研究院教授、JSPS男女共同参画推進アドバイザー
パネリスト:
伊藤 公雄 京都大学・大阪大学名誉教授、(独)国立女性教育会館監事
Claudia Jesus-Rydin 欧州研究評議会(ERC)ERCEA Gender and Diversity Activity Groupコーディネーター
甲斐 歳惠 大阪大学生命機能研究科教授、グローバルイニシアチブ機構学生交流部門長(総長補佐)

JSPS Symposium Flyer