2020年度、2021年度に続き,第73回大会も,「自著を語る~MY FIRST BOOK~」を開催します。この企画のねらいは,研究者の最初の著書に光を当て,そのさらなる可能性を引き出すことにあります。報告者(著者)には,本の内容だけでなく,執筆プロセスや今後の展望などを語っていただきます。部会の内容は,機関誌『フォーラム現代社会学』でもご紹介する予定です(2020年度については、『フォーラム現代社会学』第20号を、2021年度については、同第21号(近刊)をご覧ください。)。
今回は3名の方の著作を取りあげます。5月28日(土曜日)13:00~15:30。司会は工藤保則さん(龍谷大学,研究活動理事)です。
1.『東アジアの紹介型国際結婚――グローバルな家族と越境する親密性』(明石書店 2021年)
郝洪芳 (ミシガン大学・日本研究センター)
2.『『女工哀史』を再考する――失われた女性の声を求めて』(京都大学学術出版会 2020年)
サンドラ・シャール (ストラスブール大学)
3.『建築家として生きる――職業としての建築家の社会学』(晃洋書房 2021年)
松村淳 (関西学院大学)
(研究活動委員長 岡崎宏樹
研究活動理事 工藤保則)