若手支援企画「関社インカレ博論セミナー(KIDS)」報告募集のお知らせ

今期研究活動委員会では、若手支援のための企画として2020年大会から「自著を語る―My First Book」を開催してきました。同企画は博士論文などが単著として刊行されたステージの若手研究者を主な対象としたものですが、もうひとつの若手支援企画として、博士論文を作成中の後期課程在籍大学院生(あるいは博論キャンディデート、研究科研究員などの若手研究者)を対象にした「関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」を開催することにいたします。

本企画は、報告者が博士論文構想についての報告を行い、「インカレ」の名称が示すように、報告者が希望するコメンテーターを含めた他大学所属の教員・院生が議論しあう大学間交流の場とするものです。こうした場を関西社会学会が提供することで、関西の社会学研究を活性化する機会にできればと考えています(なお、本企画は昨年4月の理事会で承認されましたが、新型コロナウイルスの影響で延期されていました)。

以下の要領で報告者を募集いたします。該当する会員のご応募をお待ちするとともに、会員のみなさまから非会員の大学院生・若手研究者、各大学の院生メーリングリストなどに本企画についてお知らせいただければありがたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。

1.開催時期:2022年4月上旬(詳細な日程は2022年1月開催の理事会で決定する予定)

2.開催形態:オンライン(ZOOMによるリアルタイム配信)

3.応募資格:博士論文を作成中の本学会会員。本企画への応募と同時に入会申し込みをすることも可とする。

4.応募要領:2021年12月20日(月)必着。①氏名、所属、学年(あるいは研究員などのステイタス)、連絡がつくメールアドレス、②コメント希望者2名まで、③会員/応募と同時に入会申し込みのどちらか、④現在の博論構想要旨(A4・1枚)、を記したワードファイルをメール添付で研究活動委員会メールアドレス2021kansya(アットマーク)gmail.com まで提出すること。メールの件名は「【KIDセミナー応募】氏名」としてください。
*応募者多数でキャパシティを超えた場合は、研究活動委員会でセレクションを行いますので、ご了承ください。
*コメンテ―ターは報告者の所属大学以外に所属する本学会会員とします。コメントを希望する方が会員か非会員か不明のときはまず希望を記してください。採否決定後、研究活動委員会で調整を行います。

5.開催要領:報告者は開催1週間前までに報告資料を作成し、研究活動委員会に送付する。当日は1報告者あたり45分~1時間の持ち時間とし、報告者の博士論文構想報告のあと、コメンテーターがコメントをし、その後参加者を交えたディスカッションを行う。

プログラムが確定しましたら、開催より1カ月以上前に、会会員一斉メール・ホームページにて参加要領とともに告知いたします。

関西社会学会研究活動委員会