『フォーラム現代社会学』第19号(2020)の目次は、以下の通りです。
〇巻頭言(友枝敏雄)
〇論文
- 経験の分離と飛び地―野宿を経験した一人の男性とハウジング・ファーストの支援実践―(山北輝裕)
- 「沖縄の非婚シングルマザー」像を問い直す―生活史インタビュー調査から―(平安名萌恵)
〇特集 社会学は死んだのか?
- はじめに(荻野昌弘)
- 戦後日本の社会学史から(井上俊)
- 文系縮小圧力のなかでの社会学の立ち位置―科学との類似性と異質性のあいだで―(筒井淳也)
- (非)宗教的なものの宗教社会学―キリスト教と神道の間―(赤江達也)
- フィールドのリアル社会学―福島原発事故とふるさと剥奪―(関礼子)
- 学問と社会のコンヴィヴィアルな関係―「社会学は死んだのか?」シンポから考えたこと―(松田素二)
- コメント 社会の全体性・複雑性を考察し、個別性・多様性の視点から世界を脱構築する社会学(樫村愛子)
〇お詫びと訂正
〇書評
- 小丸 超 著『近代スポーツの病理を超えて―体験の社会学・試論―』(倉島哲)
- 徳田 剛・杉本 学・川本格子・早川洋行・浜日出夫 著『ジンメルの論点』(伊奈正人)
- 石原 俊 著『硫黄島―国策に翻弄された130年―』(福間良明)
- 木下 衆 著『家族はなぜ介護してしまうのか―認知症の社会学―』(山田陽子)
- 菊地夏野 著『日本のポストフェミニズム―「女子力」とネオリベラリズム―』(松井真一)
- 北出真紀恵 著『「声」とメディアの社会学―ラジオにおける女性アナウンサーの「声」をめぐって―』(伊藤明己)
- 井上 俊 著『文化社会学界隈』(清水学)
- 種田博之 著『パラドクスとしての薬害エイズ―医師のエートスと医療進歩の呪縛―』(加藤源太)
〇学会活動報告
〇諸規定
〇編集後記(永井良和)