大会奨励賞選考委員会から

本学会では、各年次大会での若手会員による優れた一般報告に対して奨励賞を授与しておりますが、同じ会員による複数回受賞というケースが出てきたため、理事会にてこの適否を検討したところ、同賞設置の趣旨に照らして同一会員による報告への授賞は2回までを限度とするのが適当との結論に至りました。この旨を「奨励賞選考手続き等にかんする留意事項(申し合わせ)」に規定し、第64回大会より適用することになりましたので、ご報告いたします。若手会員には、同賞への一層積極的な挑戦を期待しております。

(奨励賞選考委員 芦田徹郎)