『フォーラム現代社会学』第8号(2009)の目次は、以下の通りです。
目次
- 特集I 被爆がもたらす〈意味〉の現在─戦争体験の社会学という視座─
- はじめに─シンポジウム「被爆がもたらす〈意味〉の現在」について─(沢田善太郎)
- 被爆地からつむぐ言葉(森田裕美)
- 被爆を語る言葉の隙間─〈被爆者〉の誕生と「被爆体験記」の始まりから─(直野章子)
- 原爆死没者との向き合い方─継承の実践としての被爆体験の語りに着目しながら─(八木良広)
- コメント(高橋三郎)
- コメント(好井裕明)
- 特集Ⅱ 環境メディアの誕生と社会
- はじめに─環境のメディア化を考える─(田中 滋・井上眞理子)
- 環境問題における抑圧と解放(丸山康司)
- 造林ブーム期の大分県における緑化運動の展開─「社会的自然」の視点から─(中島弘二)
- 環境とメディア:2つの位相─食と農をめぐる経験から─(寺岡伸悟)
- コメント─「環境」の用途─(湯川宗紀)
- コメント─「環境メディア」化の危険性─(平岡義和)
- 論文
- 高齢者施設の脱アサイラム化とケアワーカーの感情労働の深まり─「VIPユニット」とよばれる現場から─(岡 京子)
- 伏見酒造業における酒造技術者の実践コミュニティ(田崎俊之)
- 乳幼児をもつ母親どうしの関係性のやりくり─子育て支援サークルにおける会話の分析から─(戸江哲理)
- Abstracts
- 学会活動報告
- 2008年度大会プログラム
- 諸規定
- 編集後記(蘭由岐子)
『フォーラム現代社会学』第8号
関西社会学会 発行
2009年 5月発行
B5/156頁
ISBN978-4-7907-1421-7