オンライン会員情報管理システム(clara)の運用開始

2024年10月18日(金)より、オンライン会員情報管理システム(愛称:claraクララ)の運用を開始しました。

https://clara-nacos.com/ksa/login

claraでは、会員ご自身で、所属機関や住所等の会員情報の変更や、年会費のクレジットカード決済、年会費領収証のダウンロードをしていただくことができます。

また、2024年12月初旬からは、会員相互検索も運用を開始します。

claraへのログイン方法は、2024年10月18日(金)午前に一斉メールにて配信しておりますので、会員のみなさまはご確認のうえ、claraからご自身の会員情報をご確認いただけますよう、お願いいたします。

特に、名簿(会員相互検索)に掲載する項目/掲載しない項目のご設定を、必ず2024年11月30日(土)までに確認・変更いただけますよう、何卒お願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、事務支局(ksa@nacos.com)までメールでご連絡くださいませ。

第76回大会若手企画①「死に対処する現代社会の知と実践」関連公開研究会のお知らせ

関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
2回公開研究会「死の社会学的研究の射程」のお知らせ

概要
「死の社会学」研究会の第2回公開研究会を以下の通り実施いたします。
今回は、現代における死の社会学的研究のフィールドの広がりについて議論することを目的として、3つの報告を行います。
ふるってご参加のほど、何卒よろしくお願いいたします。
 
日時:2025年1月26日(日):13:00~17:00
 
場所:甲南大学 甲南大学岡本キャンパス11号館2階201室
 
プログラム:
司会 辻井 敦大(甲南大学)
 
13:00~16:00 企画趣旨説明・報告(各40分+質疑)
 
報告1 韓 光勲(大阪公立大学)
「虐殺された死者の追悼と記憶——日朝協会の運動を事例として」
 
報告2 渡壁 晃(関西学院大学)
「原爆記念日の『長崎新聞』社説の計量テキスト分析」
 
報告3 磯部 美紀(大谷大学真宗総合研究所)
「人口減少社会における寺院の現状——葬送儀礼に注目して」
 
16:00~17:00 総合討論
討論者 梅村 麦生(神戸大学)・藤井 亮佑(関西学院大学)
 

主催:関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
共催:科研費課題(若手研究)「『家族化』されない伴侶動物への墓の建立の意味——『日本人の宗教観』の相対化に向けて」(24K15908)(研究代表者:辻井)
お問い合わせ:藤井(dmf97859@kwansei.ac.jp)まで

第76回大会若手企画①「死に対処する現代社会の知と実践」関連公開シンポジウムのお知らせ

関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会主催公開シンポジウム「死の社会学」の現在地

日時:2025年3月22日(土)13:30~17:30 
会場:甲南大学岡本キャンパス3号館324教室

登壇者:澤井敦氏(慶応義塾大学教授)、中筋由紀子氏(愛知教育大学教授)

少子高齢化社会における看取りの変化、医療技術の進展による生命延長、都市化と孤独死、災害や戦争など災禍における死者の記憶と継承、さらにはSNS上の弔いやAIの活用など、社会変動や新しいテクノロジーの躍動のさなかで、現代の死の社会学はいかに始動し、どこに向かっていくべきなのか、その問題提起に向けて「『死の社会学』の現在地」と題するシンポジウムを開催します。

登壇者に慶応義塾大学の澤井敦氏と愛知教育大学教授の中筋由紀子氏をお迎えして、それぞれの視点からシンポジウムのテーマに即した講演をしていただきます。講演の後「死の社会学」研究会メンバーとのトークセッションおよびフロアからの応答・議論の時間を設け、現代社会における死の問題に対する認識や対応をシンポジウムで探求していきます。知的刺激に満ちたシンポジウムですので、ぜひお出でください。

・司会:韓光勲(大阪公立大学)
・企画主旨説明:藤井亮佑(関西学院大学)
・講演1 澤井敦氏
・講演2 中筋由紀子氏
・総合討論
討論者:磯部美紀(大谷大学真宗総合研究所)、藤井亮佑、渡壁晃(関西学院大学)
・質疑応答

登壇者紹介
澤井敦
博士(社会学、慶應義塾大学)。大妻女子大学人間関係学部助教授を経て、現在、慶應義塾大学法学部政治学科教授。専門分野は社会理論、社会学史、死と不安の社会学。著書に『死と死別の社会学——社会理論からの接近』(青弓社、2005年)、『死別の社会学』(共編著、青弓社、2015年)、『カール・マンハイム——時代を診断する亡命者』(東信堂、2004年)。
中筋由紀子
博士(社会学、東京大学)。現在、愛知教育大学教授。専門分野は死生学、歴史社会学、比較社会学。著書に『死の文化の比較社会学——「わたしの死」の成立』(梓出版社、2006年)。

一般参加可・事前予約不要

主催:関西社会学会若手企画「死の社会学」研究会
共催:科研費課題(基盤研究C)「社会学的時間批判―公理論化と学説・応用研究の総合による現代的時間現象の批判的研究」(22K01917)
   科研費課題(若手研究)「『家族化』されない伴侶動物への墓の建立の意味──『日本人の宗教観』の相対化に向けて」(24K15908)
問い合わせ先:藤井(「死の社会学」研究会代表)(dmf97859@kwansei.ac.jp)

死の社会学シンポジウムポスター

『ソシオロジスト』(JFS: Japan Future Sociologist)創刊号の論文公募。 テーマ「方法論のフロンティア」ならびに自由論題。

以下のお知らせをいただきましたので、告知させていただきます。
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2026年春に新曜社から公刊予定の『ソシオロジスト』創刊号では、掲載論文を募集いたします。テーマは「方法論のフロンティア」。

過度に細分化された現代の社会学において、社会学が有する潜在力を発揮させ、社会学自体をも自己革新してゆく方法論は可能なのか。例えば、当事者の言説の有用性は無視しえないものの、それだけでは社会学は成立しないのではないのか。高度な解析や緻密な記述は、何れも妥当性と信頼性の共存を保証しないのではないのか。ヴェーバー、デュルケム、ラザースフェルド、ガーフィンケル、ルーマン、見田宗介らは、みな、読み間違えられていたのではないのか。

今号では社会学方法論におけるリニューアルの起点となる論文を求めます。

質的研究、事例研究、計量分析、データサイエンス、歴史研究、文献研究等々、投稿論文で言及する方法、方法論の種別や性質は問いません。新世代の研究者、新時代の社会学に相応しく望ましいかたちの方法論ならびに技法・研究法等の新提案、その有効性を明示し普及を目指した具体的な研究、あるいは、研究動向の紹介など、方法論のフロンティアに係わる論題であれば何れも大歓迎です。

そして、これとは別に、いま現在論じるべき自由論題の論文も募集します(第2号以降も継続予定)。

『ソシオロジスト』は、社会学ジャーナリズムを目指すゆえ、既存の学術論文の要件に加え、如何に世の中に意味を持つのか(社会的イノベーション)、当該領域もしくは社会学を専攻する研究者ではない広範な読者層に遡及、理解、利用可能であること(可読性と汎用可能性)、を特に重視します。後述するエントリーシートでは必ずこれらの点に言及なさってください。

※公募エントリー方法(https://keijiban.jfs-sociologist.com/paper-format/)。
論文題目、概要、独創的な主張点、社会的イノベーション、可読性と汎用可能性を2,000字前後でまとめ、氏名、所属、連絡先アドレスを記したエントリーシート(書式自由、PDF)を、メールのタイトルに必ず【公募エントリー】と記した上で、『ソシオロジスト』編集部へ送って下さい。テーマ論文か自由論題かが判るように明記してください。

※公募エントリー〆切は、 2025年3月13日(木曜)。

※査読について。
論文主題、主張の独創性、社会的イノベーション、可読性と汎用可能性を中心に、編集部によって、エントリーシートを検討します。内容によっては、編集部以外の社会学研究者に参考意見を求めることもあります。

※一次審査通過者の論文〆切は、2025年6月12日(木曜)。

※提出された論文は、編集部で査読し、全員掲載に向けて、適宜修正を依頼し、完成をめざします。
※論文の分量は(注、文献表示、図表も含み)20,000字です。執筆スタイルは、『社会学評論スタイルガイド(第3版)』 https://jss-sociology.org/bulletin/guide/ に準拠して下さい。
※エントリーシート送付先
『ソシオロジスト』編集部(社会学研究所 SSRI 内)
メールアドレス nekotarokurita@gmail.com(栗田宣義)

※編集部 栗田宣義(甲南大学) 樫田美雄(摂南大学) 関礼子(立教大学)

※編集事務 伊藤健太(新曜社)

「第四回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者募集

研究活動委員会よりお知らせです。

「第4回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者を募集します。

博士論文を構想、あるいは執筆している博士課程の大学院生が、自分の大学以外の希望する教員を前に報告して一緒に考えを深めることを目的にした「関社インカレ博論セミナー(KIDS)」を今年度も開催します。

このKIDSプログラムは、2021年度、コロナ禍の最中で特に苦労している若手研究者支援と大学間の研究交流を広げることを目指して開始されました。報告者が希望する、他大学の教員がコメンテーターとして助言や質問を行い、その後フロアを交えてディスカッションするというスタイルは参加者にも好評で、これまでとは異なる視点や発想を得たという感想が寄せられています。

現在執筆の最終段階にある方に限定せず、博士論文を構想している段階でも構いません。下記の応募情報を確認のうえ、多くの院生の方の積極的な応募をお待ちしています。

KIDS 2024応募について

1. 開催日時と会場:2025年3月29日(土曜)午前10時半から

関西学院大学梅田キャンパス(阪急梅田駅そば)

時間帯は報告希望者の数により変わるので、確定次第、お知らせします。

2. 開催形態:対面(ただし報告とコメント、討論はZOOMによるリアルタイム配信)

3. 応募資格:博士論文を作成中の方。本学会非会員も歓迎です。ただし本企画への応募と同時に入会申し込みをすることが推奨されています(条件ではありません)。

4.応募要領:2025年1月13日(月)17時必着。氏名、所属、学年(あるいは研究員などのステイタス)、連絡がつくメールアドレス、コメント希望者2名までの氏名と、現在の博論構想要旨(A4・1枚)、を記したワードファイルをメール添付でKIDS事務局メールアドレス(ksa.dkids2024@gmail.com)まで提出すること。

*応募者多数でキャパシティを超えた場合は、研究活動委員会でセレクションを行うことがありますので、ご了承ください。

*コメンテ―ターは報告者の所属大学以外に所属する本学会会員とします。コメントを希望する方が会員か非会員か不明のときはそのまま希望を記してください。採否決定後、研究活動委員会で調整を行います。

5.開催要領:報告者は開催1週間前までに報告資料を作成し、研究活動委員会に送付してください。

当日は1報告者あたり報告、コメントと質疑を合わせて60分を持ち時間とし、報告者の博士論文構想報告のあと、コメンテーター1名がコメントをし、その後参加者を交えたディスカッションを行います。

プログラムが確定しましたら、開催より1カ月以上前に、会員一斉メール・ホームページにて参加要領とともに告知いたします。

関西社会学会研究活動委員会 (KIDS担当 松田素二)

教員公募のお知らせ(大阪大学大学院人間科学研究科)

大阪大学人間科学研究科共生学系では、下記に関する研究や教育を担当する専任教員を募集しおります。

大阪大学大学院人間科学研究科 共生学系
准教授もしくは講師(任期無)又は講師(テニュアトラック職:任期有)(コミュニティ学講座 地域共生学分野)

専門:地域共生学(社会学、宗教社会学、災害社会学、災害と共生、災害復興)

応募締切:2024年12月30日(日本時間)
採用日:2025年4月1日(以降できるだけ早い日)

詳細は下記の研究科webページ、およびJREC-INのページをご覧ください。
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/news/241129b/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124112085

2025年度第76回関西社会学会大会

2025年度第76回大会は、下記の会場と日程で開催予定です。
大会会場:摂南大学寝屋川キャンパス
大会日程:2025年5月31日(土)・6月1日(日)
大会実行委員長:好井裕明

信州大学人文学部教員公募のお知らせ

信州大学人文学部文化情報論・社会学コースでは,准教授,講師または助教1名を募集しております。
現代の情報化社会や地域社会にかかわる諸問題を研究対象とし,調査や実験などの行動科学的な研究手法を用いて,研究教育活動や社会実践が可能な方を幅広く募集しております。
採用予定日は2025年9月1日以降できるだけ早い日,応募締切は2025年1月31日(金)必着となっております。

詳細は下記の学部webページ,およびJREC-INのページをご覧ください。
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/recruit/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124101313

 

第76回大会若手企画④「家族実践の社会学」関連公開研究会のお知らせ

2025年度関西社会学会 若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」関連 

第2回 公開研究会

開催趣旨

本企画は「家族実践」の概要を整理すること及びその発展可能性を明確にすることを目的とする。家族実践(family practice)は、イギリスの家族社会学者D.モーガンによって案出された概念である。家族実践はジェンダー実践、労働実践、福祉実践、教育実践あるいは医療実践といった様々な〈実践〉の混合の中に位置づけられる(Morgan2011=2017)。

本企画の報告者は、福祉社会学、医療社会学、ジェンダー論など隣接領域を専攻しながらも共通して親子や夫婦といった「家族」を対象とした研究を行っている。家族実践という共通の枠組みを通してそれぞれのトピックを考えていくことで、家族実践概念の意義を深めていくことを目指す。

日時

2024年11月3日(日)13時00分-17時00分(入室は12時45分から)

場所

大阪大学大学院人間科学研究科 東館207教室(ユメンヌホール)

https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/access.html

大阪モノレール「阪大病院前」駅 (またはJR茨木駅・阪急茨木市駅からバスで「阪大病院前」 方面に乗り「阪大医学部前」下車)

お申し込み

対面・オンラインいずれの場合においても要・事前申し込みですので、お手数ですが以下のフォームからお願いします。

https://forms.office.com/r/qpSszzqgFg

プログラム

Ⅰ.企画趣旨説明(13時00分~13時10分) 

Ⅱ.報告(13時10分~休憩を合わせて16時40分まで)

コメント:戸江哲理(神戸女学院大学)、三品拓人(筑波大学)

  1. 桑山 碧実(大阪大学大学院):「〈地元〉にみる家族実践――大都市インナーシティで育った母親たちの語りから」
  2. 藤井 梓(立命館大学大学院):「きょうだいによる家族実践――障害者家族におけるケアの移行期に着目して」
  3. 笠井 敬太(桃山学院大学):「病をめぐる家族実践――小児がんの事例から」
  4. 松元 圭(新潟医療福祉大学):「標準家族へのあこがれ――ホスピタル・プレイ・スペシャリストの支援事例からみる家族実践」

〈休憩〉

  1. 森田 紀帆(筑波大学大学院) :「口唇口蓋裂当事者と親の意味づけ――家族実践の観点から」
  2. 西林 佳人(関西大学大学院) :「児童養護施設退所者の家族実践――「家族」をめぐる語りに着目して」
  3. 岡田 玖美子(大阪大学):「カップル・夫婦とその周囲からみる家族実践――関係の移行プロセスに着目して」
  4. 勝又 栄政(立命館大学大学院) :「「受け容れる」という家族実践――トランスジェンダーの子をもつ親の事例から」

Ⅲ.全体的な質疑応答と総合討論(16時40分~17時00分)

共催:大阪大学大学院人間科学研究科文化社会学研究室(岡田 玖美子)

家族実践研究会(筑波大学 三品拓人)

※本シンポジウムは、若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」の一環であり、関西社会学会からの助成を受けて開催されます。

公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC) 2025年度助成研究募集のご案内

関係各位

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

また、私ども公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当センターでは、たばこを始めとする嗜好品に関する人文・社会科学分野の研究を促進し、学術の振興に寄与することを目的として、研究助成を行っております。

この度「2025年度分助成研究」の募集を開始いたしました。

下記の通り募集をしておりますので、ご応募頂ければ幸甚に存じます。

皆様のご応募をお待ち申し上げております。

                    記

■件名:2025年度TASC助成研究

■募集期間:2024年10月1日(火)~2024年12月1日(日)

■募集要項、申請書の入手方法:

当センターのホームページからダウンロードいただけます。

申請の詳細については、ホームページの「研究助成」のコーナーに掲載してありますのでご覧ください。

https://www.tasc.or.jp/assist/index.html

ご不明な点等ございましたら、公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)

研究助成担当までお問い合わせください。

以上、よろしくお願い申し上げます。

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公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)

〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3

TEL 03-6284-1515(代表)

FAX 03-6284-1516

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